それでほんとにいいの?
岡目八目(おかめはちもく)
というのでしょうか。
友達や、身近な人を見ていると、
明らかに自分には見えるんだけど、
本人にはピンと来てくれないとき。
「あなた本当はそんなことしたくないよね?」
「あなたはもう頑張りすぎて限界きているよね?」
「あなたが一緒にいたい人は本当にその人なの?違うよね」
「あなたはずっとその場所にいるのでいいの?本当は他に行きたいよね」
「あなたは心の底ではもうそのことをやりたくないよね。でも続けるの?本当のあなたは嫌がってるよね」
「あなたは本当に、本当にそれでいいの?」
と言いたくなるようなことがよくあります。
端から見ると、
もう破綻しているのが明らかなのに
本人はそれをやめられない。
あるいは、別のところに行く決断ができない。できないどころか、本人がその場所に留まることを明白に選択している。
私から見ると、「それではよくない」
ことが明らかにわかるのに、
それを、本人には言えない。
言えないし、言えても、
本人には届きません。
取り合ってもらえないとか、鼻で笑われたり
全然聞き入れてもらえなかったり。
前までは、それがすごく歯がゆかった。
今でも、実は歯がゆかったりします。
でも、それは言うべきではないと
今はわかるようになりました。
誰にもその人それぞれの、
魂の成長プランとかペースがあって
その人は今そのことで何かを学んでいる。
その経験が必要なんですね。
かくいう私も、
自分のこととなると
全っったくわかりません笑
それはもう、知人たちの比ではなく
生きるのが下手くそでした
(今でもたぶん)笑
ここからどこかへ行きたいけども
どこに行ったらいいのかわからない。
自分の中の周りは真っ暗闇で、
どの方向に、どれくらいの歩幅で
いつ踏み出していいか
全くピンと来ません(^^;
でも、それはそれで
私はそういう時期なんだと思います。
私は、これはイヤだってことは
割と敏感にわかる方なので
(しんどいことはしたくない性格というだけ笑)
これは自分のやりたいこととは違う
と、わかるだけでも今はいいかなと。
魂の修行はみんな必要なんですけども
これからの時代はきっと
好きなことをやって成長していく時代に
なるだろうと思うんです。
だから、がんばってがんばって
本当はイヤなのにがんばって
自分が頑張ることだけが、
正しい一択としか考えられなくて
体や、時には心を壊すまでがんばって。
それは、やめていいんだよと
届かなくても、届ける必要がないなら
ここで言っておきたい。
人間は、
生きてるだけでまるもうけ
なんです。